今、俺は彼女に伝えたいことがある、、、
たった一言だけど・・・言わなかった事をとても後悔してる。
「ありがとう」と言えなかったことを、、、
彼女との出会いは小学四年のころだった。
その頃はただ仲良くやってけて、二人で色んなこと話して、たくさん遊んだ。
それが中学入ってからだ、だんだんあいつのことが気になってきた。これが俺の・初恋・
めちゃくちゃドキドキして、あうたびにあいつに冷たく当たった
それからちょうど半年くらいたった日に彼女が自分の気持ちを俺に教えてくれた。
少し遠回しにいったが要するに告白だ。正直にとてつもない嬉しさが込み上げた、でも、何でだろう。
俺、逃げ出した。
彼女を一人おいて。
あいつは泣いてた
俺も泣いた自分でも理解できなかった、ただ泣いた・・・・
それからしてあいつから電話が来た、でも話すことなく電話はきれた
次の日に俺はいわれた
「何かごめん」って
でも俺は言い返せなかった、「あれはちがう」
とまた泣いた彼女の前で、
情けない、
申し訳ない
ごめん
ごめん
こう思うしかなかったから
後編へ、、、