ただ想っていたのです
焦がれてやまなかったのです
失った半身が貴方であればいいと
求めるほど 壊れていった
私のための貴方の涙は
どんなに心強かったでしょう
なのに全て壊した愚かな私
ああどうか 私の想いが
今度こそ貴方の光となれますように
どうかせめて
貴方の幸せ 祈らせて
貴方を慰める花のように
貴方を歌う鳥のように
貴方を照らす太陽のように
貴方の魂に添い続けましょう
例え存在に気づかれなくとも
そっと優しい温もりであれるように
二人で迷う夜もありました
どんなに苦しかったのでしょう
なのに傍にいてくれた貴方
ああどうか 届いてほしい
今は彼方の貴方へ感謝と謝罪を
どうかせめて
貴方の幸せ 祈らせて
貴方を見守る星のように
貴方を抱く海のように
貴方を包む大気のように
貴方の魂に添い続けましょう
例えどれほど遠く離れていても
巡る時は二人を引き会わす
そっと優しい温もりであれるように
そっと貴方を想いましょう…