月は笑う

楽雅記  2007-04-02投稿
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何もかもぶっ壊れそうな街や人。
どこかマヒしている交通渋滞と心。

何もかも忘れて飛んでる人‥鳥じゃない。

転んだ少年は手を差し出されることなく泣くか、また歩くだけ。

こんな繰り返されて進む時代に太陽も恥ずかしくなって沈む…紅く、紅く。

だから―\n
だから月は、せめて今日だけでもと笑う。

少し切なく円い笑顔で。

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