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ゆうじ  2007-04-03投稿
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今、砂浜に一人の少年が立っている。背中には大きな剣をしょって白髪の髪はツンツンと立っている。その少年の名はユウナ。「暇だなぁ〜なんか楽しい事ないかな…ん?今なんか光ったか?」ユウナは光ったと思われる所まで行った。そこにはネックレスが砂に埋もれていた。それを拾い上げてみると四角いオレンジ色の透き通った石がついていて、太陽にかざして見ると太陽の光りと重なりキラキラ輝いた。「キレイだなぁ…そうだ!ルナにも見せてやろ」そう言うとユウナは走りだした。
……森の中、二人の男が話している、「本当にこのリバースタウンにあのネックレスがあるのか?」腰に長剣をつけている黒髪の男が言った。「リバースがついてる町だぜ!きっとあるはずさ」二本の短剣を腰につけた赤髪の男が答えた。「はぁ〜ぜ私がこんなやつと一緒に行動しなくてはならないんだ」黒髪の男が空を見上げた時オレンジ色の光が天空にむかって伸びていった。「ふん、運がいいやつと組むのも悪くわないな」二人は光った方へ走って行った。
……おーい!ユウナは木の下に座って本を読んでいる女の子にむかって叫んだ。「ルナー!すごいの見つけたぞー!」ルナはユウナの幼なじみで、きれいな茶髪をしているショートカットの女の子である。「どうしたの?」ルナが聞くとユウナはネックレスを持った手を突き出した。「このネックレスどうしたの?」「浜で拾ったんだ。すごくキレイだったからルナにも見せたくって」ルナはネックレスを目の高さまでもってきて見ている。「本当にすごキレイ…」ルナは石に見とれている。「それ欲しいならあげるよ」「いいの?」「もちろん。ルナに似合うと思うし」ユウナの頬が赤くなった。「ありがとう」ルナが優しく微笑んで言うと更に赤くなった。ルナがネックレスをつけた瞬間空にむかってオレンジ色の光が飛び出した。

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