BLACK ANGEL&WHITE DEVIL

龍角  2007-04-05投稿
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この世界は現実世界とは『ほとんど』変わらない。

近代文明が栄え、コンピューターやバイオテクノロジーなどのハイテク産業が発達し世界の国々も全て近代国家だ。

だがこの世界には二つ現実世界には無いものがある。


一つ目は魔法が未だに存在している事。

昔は魔法文明が栄えていたが18世紀後半イギリス共和国で起きた産業革命により急速に機械文明が発達し現在では日常生活で魔法を使う事はほとんど無く軍事転用がほとんどである。

二つ目は人間以外に白翼人種(天使)と黒翼人種(悪魔)が存在している事だ。

そして白翼人種は18世紀後半まで黒翼人種を人間と手を組んで迫害した歴史がある。

しかし18世紀後半。世界各地で『黒翼人種解放運動』が勃発し世界は白翼人種・人間国家と黒翼人種国家、そして中立派の人間国家に分かれた。

そして1914年。第一次世界大戦が勃発。
この戦争は白翼人種側が勝利を治めた。

しかし1939年の第二次世界大戦人間側が黒翼人種側にも味方した為に決着が付かず血みどろの争いが繰り広げられた。そして1944年。元々白翼人種と黒翼人種と人間が共存していた日本連邦でも内乱『東西戦争』が勃発し日本は白翼人種・人間国家の『東日本立憲君主国』と黒翼人種・人間国家『西日本連邦』の二つの国に分かれた。そして第二次世界大戦は勝敗を決する事無く終結し世界は西側(白翼人種・人間国家)と東側(黒翼人種・人間国家)に分かれて冷戦を開始した。

この物語は東日本に住む一人の男のと謎多き女の物語である。



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