Prolog…
星間連合歴の始まり
旧世紀末期の地球は発展した科学力とは裏腹に、人口増加は限界を超え、自然環境は劣化、さらには国家間の紛争は重なり世界大戦へと発展した。地球は限界を迎えていた。
戦争終結後、世界国家としてつくられた「地球連合」は傷つき疲弊した地球を救うべく、新たなフロンティアとして宇宙に目を向けた。世界中の科学力を結集し、電気を集中させるプラズマエネルギーが開発された。
新たなエネルギーを伴い、火星、木星のテラフォーミングにより火木星移民を決行。更には、超光速航行を使用した新たな新天地を目指す、超距離移民船団により地球は宇宙開拓へ向けて歩みだした。地球連合はこの年を記念し星間連合暦と名付けた。
星間革命勃発
星間連合暦0069年…地球連合に対し、火木星移民を中心とする革命軍、「星間連盟」が火木星の資源悪化や環境劣化を訴え、宣戦布告、「次星間大戦」が勃発。
始めは火木星の機動兵器に苦しめられた地球連合だが、人型汎用兵器ギアスーツ(通称G.S)の開発により、戦況を巻き返し、地球連合を勝利へと導いた。
星間連合暦0093年…移民船団「メネシス」が原因不明の事故により大破。被害者は約一万人に及んだ。
星間連合暦0118年…物語はここから始まる…
to next stage