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山咲  2007-04-08投稿
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これは私の恋愛に関する物語だ。

人生何が一番かって、恋愛だと思う。

こんな事言ったら大抵、人生恋愛だけなんかじゃないよ。もっと素晴らしい事は沢山あるじゃないかって、みんなが思うだろう。
それでも、私はどんなにいい友達に囲まれ、美味しい料理を食べ、大金を稼げる様になっても、恋愛が充実していなければ人生は渇れてしまう、そう思っている。
そう、私は恋愛史上主義の女。

だからと言って毎日毎日恋愛の事ばかりを考えているわけではない。それはみんな同じように、人間の本能に従って、勝手に恋愛するようになる。
ただ、私がどうして恋愛について話だしたかと言うと、それには理由があるのだ…





昨夜は友達8人とクラブへ行き、ウォッカを飲みタバコを吸って踊りまくって朝帰宅。
いつもはクラブで踊りまくってハイな気分で帰宅するのだが、今日はまるで違った。
睡眠を取らずにバイトへ行く予定だったが、体調不良と偽って休んでしまった。
何だか分からない何かが私の気分をもやもやさせていた。

大好きな映画を見ながらチョコレートたっぷりのブラウニーと良い香りのコーヒーを飲みながら考えた。そしてその答えは予想以上に簡単なものだった。
恋愛をしていない。
ただそれだけだったのだ。

そんなバカげた自分の悩みに気付いてしまった事に動揺していると、2年前別れた彼氏からのメールが新しい私の携帯を鳴らした。

この元カレはどうやら私の事を忘れられずに2年が過ぎ、その間ヘロインに手をだし今ではまるで別人な容姿になってしまったのだ。フラれた私としてみては良い迷惑な話である。

私も彼の事は随分引きずったが、今ではすっかり忘れられた。その彼からのメール内容はあまりにもどうでもよくて、話に出すほどでもない。元カレは過去。これは私のこれからの、未来への新たな恋愛物語である!



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