砲撃戦闘メカ シェパード 一

コウ  2007-04-08投稿
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西暦ニ〇二三年
某オリンピック
太平洋方面にて特殊な自衛隊の精鋭部隊が待機していた。精鋭部隊旗艦は、攻撃揚陸艦『飛鳥』で、日本科学力の全てを使った戦艦である。
「オリンピック、開始しました。」
「了解。引き続き警戒体制を継続します。」
旧日本軍服を着た少年、護と、メイド服を着た少女、夕七と、ロリコン少年、輝がやって来た。
「テロですか…艦長、早く終わらせましょうよ。」
艦長は
「ああ。そうだな。早く終わらせてオリンピックでも見たいな。」
護達はそれだけ言って帰った。突然、海が荒れてきた
「気象士!天候は!」
「前方に竜巻!突如現れました!」
艦長は立った
「Uターンしろ!竜巻に飲み込まれる前に戻れ!」
「水圧推進機不調!」
「くっ…駄目か…」
揚陸艦『飛鳥』は竜巻に飲み込まれてしまった。

…それから半日経った頃、格納庫で護は起きた
「……どうしたんだ?一体……ロリコン伍長!夕七軍曹!」
輝と夕七は起きる気配はなかった。そのため、護は指令室へ向かった。
指令室の扉を開けると、艦長は倒れていた。護は艦長を起こした。
「む…護君か…我々は、無事なのか…」
「はい。不思議なことに、無事ですが。」
艦長は艦長席に戻るとコンピュータを操作した
「む?GPSが応答しない…護君、湧オペレーターを起こしてくれ。」
護は広い指令室を走り、オペレーターの所へ着いた。
「湧オペレーター。起きてくださいよ。」
「む…ハッ!いかん!寝てしまった!仕事しないと…」
湧オペレーターはキーボードを早く打つ。が、途中止まってしまった。
「おかしいなぁ…何故、GPSが受信しない?圏外かな…」
護はモニターを見た。モニターには、『GPS受信不可』と表示されている。
「艦長!私がレーダー戦闘機で周囲探索してきましょうか。」
「ああ、護君、頼む。」
護は走って格納庫へ向かった
格納庫に着くとレーダー戦闘機に乗って出撃した。
「ここから西に行けば日本の筈だ。」
護は西へ進んでいった。すると陸上が見えてきた。
「日本だな。良かった…」

護が帰艦した時には皆、起きていた。護は艦長に報告した。
「つまり、GPSが応答しないのは、故障と言うわけか。」
「艦長!横須賀に向かいます。」
艦長は立つと
「よし!水圧推進機、フルパワー!このまま日本へ帰るぞ!」

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