そう!母の苦労とは 極道であり常に他の女性の存在がある事
私にとっての父は大好きな人であった。
明るく楽しく物知りで勉強より元気に男のように遊ぶ事を喜んでいた!
ズボンしか履かない私に少しは女の子らしくなるようにと母がスカートなど着せようものなら怒っていたものだ!
自分は女癖は悪いが娘が女の子らしくなっていくのは何処の男親の心情と同じで嫌だったらしい。
お風呂も中1まで一緒に入っていた。幼い頃から父の身体に絵が書いてある事には違和感はあまりなかったが父は父なりに夏場などは暑くても私の友達などに入れ墨がバレないようになど長袖を着たりと気遣ってくれていた
しかし極道であり常に女性が複数居た父は週1、2度くらい家に帰ってくればいいほうで着替えに来てすぐにまた出掛けてしまう事もシバシバだ。母からお金をむしり取って行く姿もある。
そんな両親の喧嘩も凄まじいものだ。
母も当時はかなり有名なNO1クラブ嬢として父の分まで必死に稼ぎ生活全体から私を育てるまで母一人の背中にかかっていたという訳になる。
母として家庭的にしている暇も余裕もなかった事だろう!