出会いは突然…
未来なんて誰にもわからない…
明日がどうなるかなんて…
『誰よりも一緒にいたいと願った人?』
「水泳部入らない??」
いきなり後ろから話しかけられて、キョトンとした顔で2人の先輩を見上げる。
「水泳部ですか〜泳ぎはちょっと…」
水泳は苦手だった…
せっかく誘ってもらったんだけど…
「マネージャーでもダメ??」「仮入部でもいいから!!」
すっごく必死に頼まれたので私は断ることができず…
「ん〜…わかりました!とりあえず仮入部で」
と、2人の先輩に言うと…
「やった!!じゃ〜明日早速部活だから!!」
2人の笑顔につられて、私も笑顔で、
「わかりました!」
と返事した。その後、2人は自己紹介をしてくれた。
「あ!俺は2年の高木だから!よろしく」
「俺は3年の沢木!よろしく」
「よろしくお願いします!!沢木先輩!高木先輩!」
恋のはじまり…
それは突然で…
誰も予想できない…