砲撃戦闘メカ シェパード 三

コウ  2007-04-10投稿
閲覧数[416] 良い投票[0] 悪い投票[0]

通行人は答える
「聖暦ニ〇四一年十二月五日だよ。」
「西暦ニ〇四一年?」
「聖暦ニ〇四一年。」
「ありがとうございます!」
夕七が帰ってきた。
「十四年も未来に来たのか。」護は考える。すると警報が鳴った。
ウーー
その後にアナウンスが流れる
『BM(バトルメカ)が接近しています。重要建造物収納致しますので、住民の皆さんは今すぐ、近くの重要建造物に駆け込んでください。』
「敵!?」
三人は同時に言った。
「て言うか、バトルメカってなんだよ。」
「………」
「あれ?どうしたの?護君。」
夕七は心配そうに言う
「見覚えがあるなと思って。」「アニメの見過ぎだ!」
輝は呆れて言った。護は戦闘メカに近付くと、操縦席に入った
「ま、護!叱られるぞ!お前はそういう訳分からん物は扱えん!」
「ロリコン伍長、夕七軍曹、敵は接近中だ。五秒前にハッチ閉めるぞ。」
輝と夕七は急いで入った。操縦席は戦闘機と訳分からないものの融合したものだった。護はエンジンを掛けた
「この戦闘メカの操縦方法を何故、私は知っているのだ?」
護は、戦闘メカを起立させた。すると、レーダーに敵の反応があった。
「護君!四時の方向に敵機!」
「ゆ、夕七軍曹…耳元で叫ばないでくれ。」
戦闘メカは地面に落ちていた特大ライフルを拾った。そして敵機の方向へ向く。
「ア、アメリカ軍?」
敵機も、外見は違うが護の乗る戦闘メカに似ていた。胴体には独立時のアメリカ国旗が描かれていた。
「テロリストかもしれんぞ。アメリカはあんな国旗じゃないからな!」
輝の言う通りかもしれないと護は思った。
敵機のパイロットは
「な、なに!?日本軍にあんなものがあるとは聞いてないぞ!ぐぁ!」
敵機は戦闘メカのライフルをまともに当たった。戦闘メカは、ライフルを投げ捨てると肩部にある戦車砲を撃った。
「肩部戦車砲は無反動なのか。すごい技術だな。」
そのとき、敵機は大爆発を起こした。戦闘メカは倒れた。
「うわぁー!」
そのまま護は、気絶した

護は病院で目が覚めた
「うーん…」
「おぉ。目が覚めたか。護君。」
艦長がいた。艦長は暗かった
「我々はとんでもないとこに来たみたいだ。ずっと1940年代だと思っていたら…」
「ニ〇四一年ですか?」
艦長は首を振った
「異世界に迷い込んだらしい。」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 コウ 」さんの小説

もっと見る

SFの新着小説

もっと見る

[PR]
ブツブツ・ザラザラ…
ツルリン綺麗な美肌♪


▲ページトップ