勇さンは私より1つ年上で
ちぃさい頃カラ近所に住んでる.
背が高くて
目がはっきりとしていて
日本人には珍しく
鼻筋が通っていて
ご近所でも評判な好青年だ.
勿論のコト
女生徒カラの人気も高い.
私は勇さンを好きだ.
とか思ったコトは無い.
と言ったら嘘になるカモしれないが
相手にされないコトは
目に見えているカラ
気持ちを押し殺している.
だケドこンな風に毎朝
自転車の後ろに乗せてもらってる間は
勇さンの恋人になれた気がする.
だケド学校につけば
その夢カラも一瞬で目覚める.