最期に俺が目にしたモノは、最愛の恋人の泣きっ面だった。 心配すんなよ、と言ってやりたかったが思うように口が開かなかった。 そんな事を考えてる内にいつの間にか瞼が重たくなってきて、眼を閉じた。 あれからどれくらいの月日が流れたかはわからない。 俺は今、゛三途゛と呼ばれる川に立っている。
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