今日も終わった一日が…。
毎日の繰り返しに、うんざりしている人間は山程いる中、アタシは「繰り返す」という言葉すら使う資格が無い女子であった。
時々分からなくなる。
(今、ミルクティーを飲んでいるのは、自分だけど 本当はこの世に存在していないんじゃないか…?
本当は、天という名の「上」の世界から「アタシ」という名の他人を見て、「アタシ」だと思い込んでしまっているのではないだろうか…)
なんて真剣にもクダラナイ事を、数十分考えている腐女子である。原因は?
そんなもの分かっている。
アタシはニートでもない、ただの「無職」。
仕方ないじゃないか。
という言葉を投げかけ、現状維持を続けようとする人が
「ニート」。
アタシは「アタシ自身」に
「仕方ないじゃないか…就職出来ないのは、仕方ないじゃないか…」
そんな簡単で情けない言葉も口に出せない…
ただの「無色」。
ニートの方が、アタシよりもよっぽど偉い。
世間では、「ニート」という
『職』でも何でもないモノに、とても拘り、まるで社会のゴミかのように扱っている。
でも、アタシからしたら全くゴミでも何でもないと思う。
「無職のアタシ」の方が、よっぽど社会のゴミだ。
しかし、無職といっても働きたくても働けない者もいる。