生命のカウントダウン〜信頼できない理由?〜

亜紀奈  2006-02-05投稿
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あれは偶然だった。放課後の居残り勉強で、残って教室に戻ってみたら優華と他の友達が一緒にいた。その時見たもの・・・・。優華達は私の机に集まっていた。
「何やってんだろ・・・。」
優華「早く帰ろう。戻ってくるよ・・・。」
他にいたのは、花音(かのん)と亜衣榎(あいか)だった。
花音「もういいんじゃない?これで」
亜衣榎「じゃぁ帰ろう」
優華達が教室を出るとき、私は急いで車イスを押して隠れた。
行ったことを確認して、教室に行ってみた。そしたら・・・・。
「・・・・・!」
私の色鉛筆が、全部折られていた。他にも机に落書きされていた。
「なんでこんなことをするのだろう・・・」
優華の裏切り、本当の気持ち。それが今分かった。

「私が何をしたのだろうか・・・・。なんで本当のことを言わないの
だろうか・・・・。」
涙が出るほど悲しかった。これが優華の本当の気持ちだと信じて
いいのか・・・・・・・・・・。

私とはなんなのだろうか。そもそも私はなんのために生まれたのだろうか。
私・・・。こんなことを求めて生まれたのだろうか。人を信じない。
・・・・それでいいのか・・・・。
           __続く__

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