そんな不仲なような両親でも私が12歳になると一回りも歳の違う弟が生まれた!!
それまで一人っ子で自由､気ままだった私も兄弟という感覚よりも母に近い気持ちで可愛くて仕方ない
実際に母としての役割をしなくてはならない生活にが待っていた｡
母は弟を生んでからもゆっくりしていられる家計ではない｡父の分も働かなければならい｡弟が生まれても父が家に毎日帰って来る事もなかった!
今､考えると自分でも恐ろしくなるが12歳のまだ子供が生まれて間のない首も座らぬ赤ん坊を入浴させ 夜中に何度となくミルクを与えるという 生活をしていたのだから!私も怖いが母はもっと恐ろしい人だったと今思う｡
母いわく｢あの頃は働いて稼ぐ事に必死でそんな心配はしていられなかったし､しっかりした子だったから弟を任せるのもぜんぜん不安が無かった｣という答えだ!
確かにその早すぎるであろう経験がそのずっ〜と後の自分の育児に勇気を与えてくれた事には感謝するべきなのかもしれないが?
いかがなものか!!
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