あなたがくれたもの…第三話

まいちぃ  2007-04-16投稿
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やがて高校生になり…。ある男性に出会った。初めは優しくて何もなく楽しく幸せに過ごして居たはずだった。
「子供ができたかも」その言葉で彼の態度が変わった。「俺子供なんかいらねぇよ」できたら産んでくれって言ってた人がこうだ…
しかしもぅ6ヶ月に入っていておろすにもおろせなかったのだ。私は決心した!この子は私が守ると。子供には罪はないと。結局籍を入れ結婚をした。旦那は仕事でむしゃくしゃしてると家に帰ってきたら暴れる人だった…初めはものに当たり、私を殴り、ついには子供にまで…
私を殴る分には構わなかった。ただ子供をお風呂に沈めたりする最低な人だったために決断を下した。
その前を辿れば子供を生むときにすら現れなかったり妊娠してる私を殴ったり突き飛ばしたりしていた旦那だった。
子供が可哀想だから。そう思って我慢してきた結婚生活も長くはなかった。旦那は女を連れ込むようになった…私の事はお姉ちゃん扱い。。
辛くなっても実家に帰れば笑ってごまかして…子供の顔見てがんばってここまできたのかもしれません。そうやりながら長いのか短いのか地獄の結婚生活三年間を終えました。実家に帰って初めの一歩を子供とくりだして…
子供ってホント可愛いんですよね。何も裏切らない。ただ純粋に追いかけてきてくれる。そうやって何ヵ月経ったか分からないくらい毎日子供と暮らしていました。しかしやっぱ若いのもあり寂しくなるときもありました。そんな時。「出会い系サイト」に投稿してみたんです。
「真実の愛なんてないのかな…永遠なんかないんだよね。」
なんて投稿した気がします。
忘れもしない。その時。やっと出会えた。やっと巡り会えた。最高の恋人。
メールと言う形から始まったから初めは信用すらしてなかった。私も遊び程度にしとこうと思っていたから。
「こんにちわ?」「こんにちわ?」
そんな事からメールが始まった!「私子供居てバツイチだけどいいの??」「そんなバツイチだろうがバツニだろうが俺は関係ないよ?子供好きだし?」
「ありがとぅ?」「今度子供と遊ばしてよ??」
こんな感じだったと思うとても明るくて元気なメールだった印象だった。その後テレビ電話したよね。おたがい飽きるまで話したっけ!



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