猫と俺。2!

ひねくれた雑草。  2007-04-16投稿
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真っっっっっっっ、白!

どこもかしこも、真っ白しろすけ。

その光景は俺の目の中に紛れも無い事実として映っている。

「・・・・んだ、これ」

いま一人と一匹は、

「・・・・・・おいおいおいおい、嘘だろ?」

空に浮かぶ円盤(?)上に乗っていた。

状況を説明すると、


今俺は上半身を起こして前屈の一歩前のような姿勢でいるのだが、辺りを見回したところ、俺は円盤のド真ん中におり、その俺の目の前には喋る、笑う、更にはお辞儀までする前代未聞奇妙キテレツな猫がちょこん、と座り、俺の顔を、ジロジロと観察している。



・・・で、

俺と猫の一直線上、それぞれの後ろには。


二つのドでかい門が存在していた。



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