「可視光線機、作動!」
「よし!主砲、撃てぇー!」
主砲から緑色の線が出てきた。遥か遠くのレーダーサイトを貫いた。
その頃護達は、最終防衛線に到達した。
「輝伍長、夕七軍曹、作戦は二発の水素魚雷を使って、戦艦を始末し、低反動キャノンや50mm機関砲で、戦闘機と戦艦と戦闘メカを始末する。」
「了解!」
ニ〇〇機はオワフ島方面に行き、巨大空港を破壊しに。残りの四三四機はハワイ島方面へ行き、ニ九四機は軍艦を、一四十機は陸上部隊(戦闘メカを含む)やトーチカを破壊しに行った。護達は、戦艦と陸上部隊の始末に参加した。
「敵艦発見!あれは昔の戦艦『カリフォルニア』に似ているなぁ…」
「異世界だから関係無い!水素魚雷で駆除すればいいさ!」
輝が水素魚雷を一発投下したその時、通信が入った。
『聞こえるか!護は直ちに戻れ!』
「なぜですか?」
護は質問した
『シェパードに乗れ!』
「了解!」
護は揚陸艦『飛鳥』に戻っていった。
護は着艦すると走ってシェパードに向かった。シェパードには艦長が居た
「やっと来たか。北東にレーダーサイトがある。それを破壊してくれ。」
「主砲で破壊すればいいじゃないですか。」
「出来ればそうしたいのだが。一発目でレーダーサイトを1/4まで壊せたが、主砲の分子加速機が六つ全て壊れてしまった。と言うわけで壊してきてくれ。」
「了解。」
護はシェパードに乗って艦が陸地に接するまで待機した。
陸地に接するとシェパードは出撃した。
「北東方面にレーダーサイト。早く始末しないとな。」
レーダーサイトに接近すると、戦闘メカが三機待機していた。
「戦闘メカ三機か。1対3ではないか。」
すると後方からシェパードらしき機体が二機現れた。
『護君!我々は日本陸軍第一機動部隊の謙介曹長と…』
『大輔軍曹でありますっ!』
護は理解した
「あ、そうか。このシェパードって試作機とかじゃないから量産されているんだ。でもなんか変。」
謙介曹長は叫ぶ
『護君のはシェパードだ!いいなぁ。我々はシェパードMk-2なのに…』
「えっ?普通『Mk-2』が強くありません?」