「私は死神。貴方の魂を片づけに来た。」 突然後ろで聞こえた感情のない声に驚き振り返る。そこには人形のような美しい少女がいた。 全身を黒で覆いつくしているその体は、少女とは思えないほど細く大人びていて、薔薇のような花の香りを漂わせている。 「君、名前は?」 「凛」 またも感情のない声で答える。
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