BENKEI発表直後、試作型として発表されたBENKEIを元に、各国の大企業は独自に人型兵器を開発。人型兵器は[silverarm(SA)]と名付けられ、直ちに各国の軍隊に配備され、パイロットの養成も同時に行われた。
しかし数年後、各国で、反政府テロ組織「UnderVega」によるSAの略奪が多発。SAはテロ組織の手にまで渡ってしまったのだ。
この事態に政府は、軍隊養成学校をトップで卒業したのエリートパイロット達を集め、無国籍のSA軍隊「RoyalRoad(WR)」を結成した。
WRを組織するのはエリートばかりだが、中でも、スカイドラフト社のSA「ムーンダンサー」を操る女性パイロット、「アリシア・アンジェリス」、ベノムカンパニーの「ミスト」を操る「ユーリ・ジェニング」、四羽重工の「武頼」を操る「アラタ・タキサキ」の才能は抜きん出ており、人々は彼らを「シルバートライデント」と呼んだ…