扉?

本人  2007-04-21投稿
閲覧数[188] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『はぁ…死にたい』

これが私の心の中
いつからか
幼くして死を望むようになった
私の名前は
『阿弓』
私が生まれた時は
暑い暑い太陽に照らされた真夏だった
母さんと二人だけで
がんばったよね
父は刑務所の中だった…
『今日は生まれんようぢゃけん。帰るわ』
祖母の一言のあと私は生まれた
母 ?歳
父 32歳
母は私をすぐに
父に見せにいった
父は涙を流してよろこんだと母は言う
未来なんて
わからない
そう。
この時も同じだった
私の人生など
迷いも糞もない
逆に言えば
恐かったょ…
たった一つの道…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 本人 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ