「助けて…助けて…」
ばっ…
「はぁ…夢かぁ」
アユ「あれ!?ユカ元気ないやん」
ユカ「えっ…そんなことないで。元気やで」
アユ「本間!?…ならぇぇけど」
アユゎ一緒にバンドをしてる仲間
アユ「今日も練習頑張ろな!!」
ユカ「うん☆」
アユ「ユカ〜、なぁ!!ユカってば〜」
ユカ「…アユ??」
アユ「??アユゃで★もぉ真っ暗や…」
バンドの練習中、ユカゎ静かな吐息とともに眠っていたのだ
ユカ「…あっ」
アユ「寝ぼけてゃんと帰るょ!!笑」
ユカ「うん。なぁ!!今から星見に行かへん??」
アユ「星!?」
ユカ「ぅん☆綺麗なとこ知ってんねん」
アユ「まぢ!?行く〜楽しみ♪」
準備をした後、2人ゎとある山に向かった
着いた所ゎまるで絵に描いたような星空が展望できる特等席
アユ「綺麗」
ユカ「ゃろ!!ここに来たら嫌なことも忘れる…」
アユ「やっぱり何かあったんゃろ??」
ユカ「…」
アユ「なんでも言ってや☆」
ユカ「うち…夢見てんな」
アユ「夢??」
ユカ「みんなにバカにされて笑われた…逃げても逃げても、その声ゎ付いてきた…」
アユ「嫌な夢…」
ユカ「でも、うちにゎ目指してた場所がぁってん」
アユ「目指してた場所??」
続きを話そうとした瞬間
「ぉ〜い!!暗くて危なし、早く帰りや」
近所に住むぉじさんの声だった
2人「はぁい」
アユ「帰ろっか」
ユカ「うん」
2人ゎ静かに歩きだした…
アユ「今日ゎありがとう」
ユカ「い〜え★じゃ、また明日な」
アユ「ばいばい」
アユの後ろ姿を見ながら小さく呟いた
「…たどりついてん」
(必死で逃げてたら急に声が聞こえなくなった……そしたら次に聞こえてきた声...それが…)
アユ「ユカ〜、なぁ!!ユカってば〜」
ユカ「…アユ!?」
アユ「??アユゃで★もぉ真っ暗や…」
(そぉ…うちが目指してたんゎアユの心な中やった)
本間に嬉しかったし、胸が熱くなった
「アユ、こんなうちゃけど、親友でいてな☆よろしく」
- 完 -