仕事もしないで昼間から酒飲んでばっかり。
売れてもないし、友達は離れてゆくし、独りだし、誰にも認められていないが、
とにかく酒だけは飲み続けたい。
公私共々曲がったまんま
今はただこの俺を追い込む脳とそれを文字にする右手で現実を書こうじゃないか。
彼は毎夜求めてきた
それは憂さ晴らしでもあるよう
ストレス発散でもあるよう八つ当たりでもあるよう
乱暴で横暴で滑稽でもあった
私はそれのすべてを受け入れた
君が他の誰かと付き合っても俺は飲んでるし、その他の誰かと結婚してもきっと俺はそんなことも知らずに飲んでいる
俺がのぞいているのは過去だ