恋の実-10

愛衣  2007-04-30投稿
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きゅる…るるる…る。










「………昼じゃん〜」
「うわッ!早いな-」
「腹減ったよお〜夢子ちゃあん」
「お腹なってるしね(笑)」
「何か食お-??」

「……じゃあッ、あたし作ったげようか♪♪」
「うっへぇぇ!?夢子料理とかできんの!?」
「最高に最悪だね!あたし料理超得意♪」
「作ってえ♪♪」


甘える潤がすごく可愛い。





あたしたちは一階のキッチンに向かった。

「俺しかいないから冷蔵庫なんもないよ〜」
「はあ!?普段何食べてんの!!」
「らぁ〜めん♪コンビニ弁当♪」
「超片寄ってんじゃん!!」
「だって料理は苦手ですから」

「体に悪いよ〜…。今日はちゃんとしたの食べよッ♪」
「新婚さんみたいだなッ(^ω^)」
「きゃ〜(^∀^)(笑)」


じゃあ可愛らしく作ってあげよう♪
そう思い、一応冷蔵庫を開けた。

見事に、何もない。


「…ん〜。お買い物行く-??」
「行くかッ♪♪」



潤の原付に2ケツして、
近くのスーパーに向かった。



ほんとに新婚さんみたい…。


そう考えると嬉しくなった。



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