ディフェンド ”夜遅くの調べ物” ?

 2006-02-15投稿
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 「いてぇなっ!放せよっ!!」
 啓吾が、真帆の手をはらう。
 「啓吾・・・、何かあった・・・?」
 「別に、何にも無いけど・・・」
 「なら、いいんだけど」
 「さっさと、宝石取ってこようぜ?」
 「うん・・・」
 
 そして、俺達の初めてのミッションは終わった。
怜は、ずっとさっきの俺の行動を気にしているせいか、ずっと黙ったままだった。
 俺も、なんであぁなったか分からない。
でも、あのことが関係してるんだったら・・・―――。
 
 ―スィークレット・カムパニー―\r
 時間は、夜の10時を過ぎている。関係者のほとんどは眠りについた。
もちろん、俺も。
 コツッコツッと、靴の音が建物の廊下に響く。その足音は、実験・資料室でその音は止まった。
 「あのぉっ・・・・」
 戸がガラッと開けられた。
 「・・・ん?どぉしたんだ?怜ちゃん」
 「夜遅くにスイマセン。実は、藻先生に調べて欲しい物があって・・・」
 「ん・・・?なんだい?」
 「そのっ・・・、啓吾の過去について調べて欲しいんです!」





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