透:僕は今、ビルの屋上にいる…けど理由が思い出せない……。
透:僕は今、段差に両足をおいた…段差の先は空だ………。
透:僕は、自分の意思とは別に体だけが動いている………なんで……?すると、足が段差から空へ………
透:落ちてゆく……その言葉だけが頭に響く……。翼があれば……そういえば、翼を下さいって言う歌があったな………
透:もし…私の…願い事が…かなうならば…翼が欲しい……そんなような詩だったような………
透:あぁ、もう地面が近い………ぅっ!………………………
透:僕は、落ちたんだね……あぁ、暖かい物が溢れて来る……血?……………最後に……真理の……顔がみた……
ナレーション:僕がこうなったかは、一つの結末であり、始まり………何故透はこうなったか……これから明かされます……。
ED1 終 ツバサガホシイ