気がつけば、私は笑いながら泣いていた。 目を閉じて、泣いていた。 うすピンクの雲が私をつつむ。 私は死んだ−… 生まれならの弱い体だった私は、風邪が悪化して、世界初の危険なインフルエンザにかかった。 小さい頃から、病気がうつるからって、皆と話す事も、遊ぶ事も出来なかった。でも、一人だけ愛してくれる人がいた。
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