記憶薔薇園

月影朱華  2007-05-04投稿
閲覧数[181] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「アリア、お屋敷に着いたわ」
叔母様の声で起きた。どうやらうたた寝していたらしい。少し体が疲れている気がするが…これからお屋敷で働くのだからそんな事は言っていられない。
きゅっと拳を握りしめ車を降りた。


【記憶薔薇園】

時代はこの現代と魔法が混じったパラレル・ワールド、平行に時間が流れ幾重にも存在する世界。重大な歴史の事件の結果により世界は分かれている。

そして、ここは国際的にも有名なラベネス家の屋敷で国際警察長のルーシェ・ラベネスが住んでいる。
本当の家族がいながら長い間叔母の元で暮らしてきたアリアを引き取り精鋭部隊に招き入れてくれるらしい。
アリアは緊張するどころか嬉しかった。やっと…約束が果たせるのだから。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 月影朱華 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ