なんでだろう…
本人に言ったわけでもないのに、なんかすっきりしたこの気持ち!!
秀和に言ってたら、ダメでもよくても、こんなすっきりした気持ちになったのかな??
大君はすごく驚いてた!お互い好きなのに知らないまま別れが来るって事もあるんだなぁ〜って、「伝えようか?」と言ってくれた。でも伝えてもどうにもならないと思ってた。
もう彼はいないのだから…。
嘘でも本当でも、私の事を好きでいてくれた。
それだけで幸せだから…。
ずっと忘れないよ。
あなたの事好きになったこの気持ち。
これからも大人になっても会う事もできないんだろうね。
気持ちきりかえなきゃ!!先に進まなきゃ。と自分と戦う毎日。
中3の?学期も終わりの頃。
部活に力入れて頑張ってた。
毎日毎日、走り続けて…
地区大会で短距離2位になって県大会に出れる事が決まった。
うれしくて、うれしくて 涙がでた。
いろんな気持ちと一緒に…。
その部活の帰り今まで少し距離があった、修一が「おまえ頑張ったな!」 「でもあんまりがんばりすぎんなよ…」と言ってくれた。
「やっぱりナナの事ほっとけない!」
「俺がそばにいてやる」
その時は「ありがとう」と素直に言えた。
後から聞いたけど、付き合った彼女ともすぐに別れたらしい!
「女たらしぃ〜」って笑いながら言ったら、 本気で怒って追いかけてきた!
この人なら幸せになれると信じて…。