星空☆1☆

ガーベラ  2007-05-08投稿
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店長が[今から紹介で団体さん来るから]
との声が暇だった店内に響いた。


[いらっしゃいませ]


彼との出会いはこんな言葉で始まった。
擬似恋愛の場所…客とキャバ嬢として。。。


女の子達が団体さんの間へと座っていく。
私は手前の席につくように指示が。
[またお酒作りは私なの?!!]
と不満に思いながらも笑顔で席に座った。
隣には…ちょっと怖そうな、団体さんの中では上司のような感じの人。
話をしてみると以外と普通な人だった(笑)
[携帯貸して下さい]
そう言って私は勝手に自分のメアドを打ち込んで登録をして→自分の携帯にメールを送った。
[出会いは大事にしないと]
そう話しながら。。。


この頃私は客を掴むコトに必死だった。
離婚をして子供二人を育てていかなければいけなかったから。
給料を上げるには飲みに来てもらう人を増やしポイントを稼がなければいけなかった。
その為にはまずは《番号交換》が必要!交換出来なければ店から怒られるコトも。


毎日が家事・育児・仕事…そして仕事に行くまではお客さんとのメールや電話の日々。休みなく働いた。
そんな中団体さんで来てくれた彼とのメールが始まった。



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