わがまま ?

るぅ  2007-05-09投稿
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「…やめねぇ。お前が他の奴を好きでも、お前が別れたいって言っても―――絶対離さない。お前は俺のもんだろ?」

すごぃ自分勝手で強気な言葉。

でも弱々しい声が、小刻みに震える手のひらが―――あなたの気持ちを映し出す。



『プライドも人の目も……相手の気持ちすらどぅでもいいくらぃ、手放したくないんだ』



ねぇ


レンにとって今私が



そぅいぅ存在だって…



思って



いいかな?




「わかんなぃよ……レン、私のこと好きなの?」


「好きじゃなきゃ…こんなこと言わねぇよ。」

「じゃあなんで…合コンなんか行くのよっ!」


レンの言葉に、気持ちが溢れ出してしまった。

止められない感情で、レンの胸をドンドン叩きながら泣きじゃくる。

「なんで女の子と遊ぶの!?なんで私だけじゃなぃのっ!?」

「お前だけだよっ!!」

レンが突然怒鳴った。


あまりに大きな声だったから、驚いて手を止める。

レンは固まった私を少し離すと、まっすぐ瞳を合わせて言った。

「お前と出逢ってから、お前しか見えない。お前しか愛せない。他の女なんて興味ねんだよ。」

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