あなたの目の前に立てないのなら
あなたの横にいれないのなら
あなたと一緒に歩くことができないのなら
せめて
あなたの背中を見つめていたい
深く傷つくことにも慣れてきたから
あなたへの想いを届けることはできないから
心に生えた翼を羽ばたかせることはできないから
せめて
あなたのために祈りたい
あなたを避けるようになったのは
自分のためだけではない
繋がっていたモノから手を離すことで
あなたは自由に飛ぶことが出来る
愛を知らずに生きていけたら
心は渇くのに
交わした言葉も
交わした笑顔も
忘れられたのに
この愛に終わりを告げ
祈り続けよう
自分のために
あなたのために
この涙のために
あなたの恋が実りますように