中学3年の春俺は、福岡の田舎の学校に転入してきた。そこで初めて俺は千秋とあった、その頃の千秋はクラスのにんきもので誰にでも優しい、いい子だった。 中学3年の一学期おやじの仕事の事情で東京から福岡に転校する事が決まった。三年になったばかりだったが好きな子と同じクラスだったので、転校はいやだったが、俺がなんといっても「もう決まった事だ。」と親父に言われ渋々諦める事になった。 早急に行かなければならず、その話があった5日後には引っ越しの準備が整い、その2日後には東京へいった。 東京に来て、初めてので学校クラスの雰囲気になじめるか不安だった、学校に行く前日何度もおなかが痛くなった。 校長とあったあと、担任の先生な会った優しいそうな先生で少し安心した。その先生と一緒にクラスに向かう、ざわめいている教室の前で「ここで待ってて。」といって先生は教室の中に入っていった。 先生から手招きされ教室に入っていく、さっきまでうるさかった教室が一気に静まり返った。自己紹介を震えた声で終えると「あそこの席に座って」と先生から指定された席に向かう、千秋のとなりだった。