本当の実話【1】

真希  2007-05-16投稿
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私は、今彼と暮らしている。つい2年前の実話だ。
真夏が始まる前の梅雨の時期。台風の最中、彼が熱を出した。「アイスが食べたい」もう、夜中だ。
でも、仕方なしにコンビニに傘をさし大雨の中コンビニまでの道のりを歩いた。
約コンビニまで、8分くらいだろう。傘をさし歩いていると、道幅の狭い道に傘もささずに女の子が下を向いて泣いているようだった。
台風なので、雨は尋常じゃない。それなのに、17、8歳くらいの女の子が泣いているので、失礼ではあるが怖いと思った。周りを見ても、私とその女の子しかいない。

私は、少し間隔をあけて通り過ぎコンビニへ向かった。
アイスを買って、その道を通ると、もう女の子はいなくなっていた。
それから、不思議な怖い体験をするようになった。

彼の熱が下がり、次の日に仕事に向かう時その女の子を見た道を通ると、警察が来ていたと言う。 彼は何かあったのかと、ちょうど居合わせた馴染みの警察官に聞いた。
すると、女の子の自殺があったそうだ。私が見たのが、その女の子かもしれないと彼は思い、警察官に話をすると、私がコンビニに向かったのは夜中の3時くらい。
女の子の自殺があったのは、夜の22時くらいだそうだ。
なら、違う子を見たのだ。と、思っていたのだが、それから次々に怪奇現象が起こり始める。 続く (作り話ではなく、本当の実話です。怖がりな方は、読まないでください。かなり、怖いです。)



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