お前が手にしたB枠に
俺のウソと、クソと、苦しみと、やるせなさと、自己嫌悪と、否定と肯定、あと生きてゆきたいといった
15年の思いがつまってる
俺がいなくなったところで生きてくれ
死にたくなったら死んでくれ
母親が泣いていたら近くに寄ってやれ
女が泣いたら横に座って話を聞いてやれ
あんたがそんなに苦しいならこの部屋に来ないでよ
苦しいよ
あんたがそんなに怖がるのならこの部屋にもう来ないでよ
怖いよ
夜じゃなくても暗く恐ろしい道が俺の中にいつもあるんだ
俺は一体誰に気持ちと想いをつたえればいいんだ
俺は鏡の中の自分に一体何を問えばいいんだ