ディフェンド ”誓い” ?

 2006-02-21投稿
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 「まっ、こんなとこかな・・・?」
 「・・・」
 怜も藻も黙ったまま啓吾のところをじっと見ている。
やがて怜が口を開く。
 「そっか・・・大変だったんだね・・・」
 「まぁな」
 「でも、聞けてよかった。聞けなかったらずっとモヤモヤしたまんまだったし」
 「そぉか。じゃあよかったよ」
 「さってと、もう遅いし2人とも部屋に戻りなさい」
 「はい」 「はい」
 怜と啓吾、実験・資料室のドアを開け、自分達の部屋へと戻っていく。
 
 ―次の日―\r
 「いいかぁ?御前ら!これから、明日のミッションについての説明をする」
 相変わらずテンションは高い龍華。
 「説明って言っても、そんなに言うこと無いんだけど」
 「じゃあ、1ついいですか?」
 怜が龍華に言う。
 「ん?何だ??怜」
 「私たち『リイバー』が『ハイト』を裏切ったら『ディーカ』は私たちを殺すんですか?」 
 「おぃおぃ、いきなりその質問かよ・・・」
 啓吾があきれた様子で言う。
 「ま、そぉだな。『ディーカ』が裏切った場合は『ハイト』が始末するし」
 「へ〜」
 「でも、それを承知で裏切る者もいる」
 「えっ?!なんだよそれ・・・」
 「『ディーカ』みたいに人を殺していったほうが金が入るだろうと考えたんだな」
 「確かに・・・100万くらいは違うらしいし・・・」
 「ひゃ・・・100万・・・・・」
 「ま、そんな心配はしなくても大丈夫だ!怜も啓吾も裏切らないだろ?」
 「まぁな」
 「龍華さんは?」
 「俺だって、御前らも『ハイト』も裏切らねぇさ」


 この頃は、誰も裏切らないと思ってた・・・・―――\r
でも、まさかあんなことが起こるなんて思っても見なかった。

 ここからが、俺達の本当のミッションなのかもしれない・・・・








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