「気付いたこと。」
"独り"って独りだから、
寂しいんじゃないんだね。
あたしあなたと出会う前は
独りを寂しいと
思ったことないよ。
独りだって、
気付いたこともなかった。
"独り"が寂しいのは
一人だからじゃなくて、
誰かと一緒にいたことの
記憶があるから。
一緒にいることの
幸せを知ってしまったから。
幸せを知らなかった方が、
幸せなことがいっぱいある
幸せになればなるほど、
不幸せに
なるかもしれない要素も
増えてくんだね。
早くあなたに会いたい。
誰かと一緒にいた記憶は
自分を変えてしまうから。
彼の境界線の向こうに
踏み込んだ瞬間、
あたしは理性の壁を
飛び越えたのかもしれない。
*゚+。さゆり。+゚*