欲しそうに 眺める
単純で分かりやすい行動
無垢で無邪気なその姿に
憧れさえ抱いてしまう
始めと終りが曖昧で
エゴが許される世界には
もう 二度と戻れない
月日は疾風のように
私を変えていった
思う事が多くて
すりへっていくものがあって
叫んだり 大声で泣く事が許されなくなった
これが大人になる事なのか
できる事なら曖昧なまま
不透明な姿がよかった
認められない怒りはあったけど
それでも甘えが無条件に許されてた
気がする