ディフェンド ”過去と言う鎖”

 2006-02-23投稿
閲覧数[359] 良い投票[0] 悪い投票[0]

 ―実験・資料室―\r
 「どぅいうことだ!龍華」
 「どうもこうも仕方ないだろ・・・・!」
 中で、藻と龍華がなにやら話している。
 「あの子達は強い。だから過去みたいになることはないさ」
 「強いからこそ心配なんだ・・・また同じことになったら・・・」
 龍華黙り込む。
 「でも、行く。こぅでもしないとココも危なくなる」
 「大丈夫だ。外からは人が入れないようにしてあるし・・・―――」
 「じゃあな・・・もぅ時間だ」
 ドアの方に歩って行く龍華。
 「ま、待つんだ!『ディーカ』と手を組んじゃ行けないんだ!」
 立ち止まらずにドアの方に向かう龍華。
 「そしたら御前が死ぬかもしれないんだ・・・―――」
 龍華立ち止まる。
 「しょうがないんだ・・・啓吾達のためさ・・・・」
 「り、龍華・・・・?」
 「とにかく、今の話は啓吾たちには話さないでくれよ・・・じゃあな」
 部屋から出て行く。
 「無茶なことをっ・・・・」

 次の日から龍華は消えた。
 
 藻先生からは”『ハイト』の所へ仕事を探しに行った”と、言われた。

 でも、ある日龍華が居なくなった訳を聞かされることになるのだ・・・









i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 梓 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ