さいなら

さやか  2007-05-29投稿
閲覧数[337] 良い投票[0] 悪い投票[0]

桜は私と先生が付き合ってるのを知ってるただ一人の男。「こんな所で・・」 
温室のドアを乱暴に蹴りあげて、不機嫌そうな呆れてそうな面をあげた
「イチャコラすんな!!」
桜だ
「先生、こいつ彼女居ないから僻んでるんですよ」
「おお、そか。ごめんな?」
桜は無言で先生をにらむと、すぐ私の方を見た
「今日で夏休み終わりだろ」「・・園芸部の部活はね。」
やな事言うな、思い出すじゃんか、桜
「今日で終わりだろ?」

言うな、バカ

「・・じゃあ、帰りますか」「先生!!や、やだ!」
やだって、ワガママだ。
なんか上手く言えない
「ワガママ言うなら別れようか」
「はは、やだなぁ先生」
やだなぁ
無謀な賭け。
「なかなか楽しかった。気を付けて。」

先生がすきなのに

なんだか伝わってない気がするのは

「有難うございました。」

先生がくれた期間が今日で終わりを迎えたからなのか



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 さやか 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ