1998年8月、例年の夏のように扱った。
回りの友人は就職や進学のための追い込みをする中で僕は相変わらずフリューゲルスユースの練習に明け暮れた。
もしかしたら昇格できるかなという期待を込めながら僕らは一生懸命練習に励んだ。
9月
ユース仲間からみょうな噂を耳にした。
フリューゲルスがなくなるかもしれない
みんな最初は信じなかったが、毎日誰かしらが違う場所から情報を持ってきては、
やはり解散のようだと話した。
僕はチームのことは知らないけどこの仲間たちが好きだった。
だから卒業までは一緒にいたいと感じていた
しばらくすると信じられないことが告げられた