魔法製品屋〜真実の言葉〜?

南野 柳  2007-06-04投稿
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『ルールを説明いたしますっ!これより鬼には逃げ回ってもらいます!ですから、参加者の皆様は、二時間以内につかまえてください。方法は自由です。』
「・・・!!優斗やばいじゃないっ!」
「は?リナ、それ、どーゆーこと?」
『では、鬼さんは逃げて!一分後に参加者の皆様は、スタートしまーす!』
「えぇぇぇっ!?ちょっとぉぉおっ!」
「ばっ!優斗、早くこっちにっ!逃げるよ!」
「え?だって、鬼ごっこだろ?そんなに・・・。」
「危険なのよ!うちの学校は、魔法学校なのよ!
方法は自由だから、みんな魔法を使うわ!」
「えぇぇぇっ!?」
「ほら!早く!みんな手加減なんて知らないもの!
死んじゃうよ!?」
「えぇぇぇっ!?」
「それに・・・優斗、・・・人間でしょう?」
「ばれてるっ・・・!」
リナは優斗の手を引いて
走り出す。
「・・・なぁ、リナ。その手に持ってるのは何?」
「・・・ホウキっすよ!」ホウキを持ち上げて言う。「とべるじゃんっ!!」
「・・・そうだね。」
リナは仕方ないなぁと言うように、ため息をついて ホウキに乗る。
「・・・リナはさ。俺を
つかまえねぇの?」
「うん。だって!優斗はもう、友達じゃない!」



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