DO YOU REMEMBER ME???

ナナ  2007-06-04投稿
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ポツ ポツポツ ザー

晴れた明るいそら。それにどこから降っているのかわからない激しい雨

「雨だなんてきいてないよー。」

流音は独り言を呟いた

「誰か…知り合いいないかなぁ。」

周りには文系の人が沢山いて、傘を差しながら楽しそうに会話している

人を掻き分けながら知り合いを探したが見当たらなかった

流音はザーザー降りの中ピシャピシャと音をたててはしった。

「寒!!冷たっ!!濡れるー!!傘!!」

流音はぶつぶつといいながら走る。

ふと頭が濡れなくなった。まだ雨の音はする。流音はゆっくり後ろを振り返った。

「もう疲れてないんですか??」

そこには傘をさしてくれてる゙僕゙がいた。

「あっ…まぁ。はい。」

゙僕゙は楽しそうにニコニコしていた。

「あれ??そういえば傘さしてませんね??」

「あぁだから走ってたんです。」

「なる程ですよね」

話が通じているのかいないのか流音は微妙な気持ちだった。

「お名前なんていうんですか??」

「僕ですか??」

゙僕゙は驚いた顔をする

「春田智種ハルタトモクサって言うんですよ。あなたは??」

「私は鹿角ハルネしっていいます。流れる音でハルネなんです。」

「゙ハル゙が一緒ですね!!」

智種が嬉しそうに言った



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