nothing world?

メロ  2006-02-26投稿
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彼女は天を見上げた。
自らに何かを求めた声はどこからともなく響く。

「誰?誰なの!」

少し恐ろしい。
私は…なにかとんでもない状況にいるのではないか…

「僕は『誰でもないひと』君には僕に頼みたいことがある。僕も君に頼みたいことがある。」

どう?
取引しない…


彼女は迷った。
答えは決まっていたのに…

声はでなかった。

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