ほんと可愛くないな
姉ちゃんとは大違い
先輩はあんな可愛いのに
姉ちゃんは出来るのにまるで正反対だな
姉ちゃん可愛いな!かわいそーに
もう少しにてりゃ付き合ってやるのに
どうして私1人を見てくれないの?
おじいちゃん、どうして私の誕生日をしらないの?
どうして私だけプレゼントをもらえないの?
私が可哀相だから甘やかしてしまったおとんはそう言いたいの?
少しでも関心を持って欲しくて…かまってほしくて馬鹿な真似ばかりした。要領よくいかなければ誰も見てはくれない。
そう分かっていてもみんなの良い子にはなれなかった。
小さい頃本気であんたが死んでくれれば言いと思ってた。
笑いながら言った姉が忘れられない。妬み、羨み、居なくなればと思いながらやはり愛してる
どうすれば姉とは別の存在に自分自身なれるのだろう
がむしゃらに頑張って、やり方はどうであれ間違ってなかった。お前はお前のやり方でよくやったと認めて欲しい。
蓋を開けた時自分に何にもない事が分かって悲しくて、飛び出して手探りで自分を探してる
まるで海に落ちてしまった針を探すかのように
ふと頭によぎる
くぅちゃんが?番とぃぅ言葉がききたくて寝ずに看病した。暴れようなら落ち着くまでふるさとを歌い続けたー暑いなら何度も何度もタオルを取り替えた。下の世話もした。でも彼が最後に求めたのは姉だった。
私の教訓
人に見返りを求めるな
思い知らされる、私は生まれた時からあなたが死ぬまで本当に愛されはしなかった
生まれた時から負けてるようなもんやけど、チャンスがあるならば誰かの特別になりたかっただけだったのに
別に彼女なんてならなくてもいい、どこかで特別な位置にあるならそれでよかった
「誰でも同じだった」
少なくとも選ばれたのだと信じたかったのに、それだけで良かったのに…
私にとって一番辛い言葉だった
私は愛される価値がないー誰も私の心を受け止めてはくれない!!!!!ようやく強く実感する事ができて初めて分かった。今まで殴られても結婚されても裏切られても認めようとしなかったから涙も出なかったんだ。
今頬を絶え間なく伝うこの涙をどうやって止めたらいいのだろう
多くは望まない
「お前はうざいけど、仕事ぶりはお釣が返って来るくらいだょ」とそれだけで堪らなく嬉しくて満足してしまうのに…
いつか幸せになれるだろうか