TTE 3

 2007-06-05投稿
閲覧数[515] 良い投票[0] 悪い投票[0]

いつもの海岸…
もう必要ない朝のランニング…暖かい朝日すら、清々しい風すらウザい。
無気力のはずなのに、何が僕を駆り立てたのか…

未練。
そんなのはもうないだろう。
きっと、ランニング自体が身体に染み着いていたからだ。
いま通学してるように…その行為に意味はない。
それとも身体には未練があるのだろうか…

引退した僕に残されているのは受験勉強だった。高校生の宿命…もっとも、あの日で僕の高校生活は終わったのだが。

テーブルの上でセルロイド製の小さな玉を使ってテニスをするらしい…
もう体育の授業でしか運動しないであろうからちゃんとやるつもるだ。
まぁ暇つぶしなのだが…
何故か、ちゃんと打てる…テニス万能説か…皮肉だ。

その時だった…
違う世界にいる、その二人を始めて知ったのは
僕が卓球と邂逅したのは



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 K 」さんの小説

もっと見る

スポーツの新着小説

もっと見る

[PR]
小倉優子プロデユース
画期的なパウダー♪


▲ページトップ