『あなた達は何者なの?なぜ、こんな事が出来るの…?』
そう彼女に問い掛けてから、5分位たっただろうか…
彼女は語り始めた『私は5歳の頃親に捨てられました。だけど私は弟が居たから平気だった。私は警察官になり、戦闘に立ち向かう為スワットになりました。それから3年目の夏、弟は立てこもりの犯人に射殺されました。その時私はどこにいたと思いますか?』
彼女は小さく笑った…
『弟から10メートルも離れてなかったんですよ。私は上の命令を待った…今思えば私だけでも突入すれば良かったんです…そうすれば…』 『その事件の後私はスワットを止めました。誰にも私のような思いをさせないように…
今オズは5人います。全て傷をおった仲間です…。』私は何も言えなかった…私の方が泣いてしまった…