つい先日に最愛の妻である彼女のエリを事故で亡くしてしまった。
心にスポッリ穴が空いて何も手に着かない日々が続いた..........
『ピンポーン』
誰が来たみたいだ!!
「はい、どちら様ですか??」ドアを開けた俺は自分の目を疑った.......そこには死んだはずのエリがいた!! でもよく見るとエリには似つかわぬ派手な服装に綺麗な黒髪が茶髪になっていた。
何がどうなってるのか呆然としている俺に彼女が口を開く!「初めまして!アタシはエリとの一卵性の双子の妹のマリです!エリとは生き別れの状態でやっと見つけたと思ったら事故死だなんて......でねアタシ最近住むとこ無くなって泊まるとこもお金も無いんだ!ってかアタシ達って義兄弟じゃん?だから今日から私をここに泊めてね。んじゃヨロシク」そう言うなり彼女はズカズカと家に入って来た。相変わらず俺には何が何だかさっぱりわからないが一つわかる事はエリの顔をしたエリとは正反対の彼女との同居人以上、家族未満の生活が始まると言う事だけだった。