TTE5

 2007-06-08投稿
閲覧数[494] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「卓球部に入りませんか」


部員勧誘
校門前のその元気な声に妙に反応してしまった。
4月末…部員の集まっていない部活はさぞ焦っているだろう。

「先輩、待ってください。」
そこにはまるでまだ中学生のように小柄な男子が立っていた。
「やっぱり卓球なんて興味ないですか?」
正直、驚いた。というか疑った。こんなに都合の良いことがあるだろうか…
「もしかして僕のこと勧誘してる?」
「そうです!よかったら…ここにメールを。お願いします。」
そして、彼は紙を渡して去っていった。
[1年3組 結城 瀞 ]

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 K 」さんの小説

もっと見る

スポーツの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ